夫婦は割れ鍋に綴じ蓋(われなべにとじぶた)という言葉があるように
「どのような人でも、合う人がいる」というようなことわざです
「割れている鍋には、似たような蓋がお似合いだ!」みたいに
ネガティブに使うものではありません
どちらかと言うと、謙遜して自分発信で言うことわざです
私自身婚活を始めた頃にこのことわざを知って力をもらって
私のようなポンコツな鍋でも、素晴らしい方と出会えて結婚できるかなと思っていました
活動を始めて3か月頃に、本当に運命の人と出会えて
とんとん拍子で仮交際・本交際そして成婚退会直前まで行くことができました

結婚指輪を二人で見に行ったり、「結婚の段取り」みたいな本を買って
成婚退会するところまできました
しかし、退会間際に私の異動の話が浮上
内容としては関東から長野への異動です
すぐさま、お相手と親に報告をして今後のことについて話し合いをしました
結婚は当事者だけでなく、ご両親の問題もあるんだ!

お相手は問題なく、長野へ転居してくれることを快諾
「あぁ良かった、特に問題なく話が進んで行くのかな」と思っていた
そんな
矢先、お相手の親から結婚NGの連絡が入りました
お相手は父親を亡くしており、母親と二人で暮らしています
お母さまからすれば、娘が関東から離れてしまうことが
どうしても耐えられず、関東圏にいないといけないということでした
お母さまの友人の子供夫婦はみんな関東出身であることから
そもそも、自分の娘にも関東出身の人と結婚してほしい希望があったそうです
そのことを娘には伝えていませんでした
さらに、婚活をしているなら関東圏から出ないパートナーはすぐに見つけることができるから、別れなさいと娘に伝えたようです
婚約者となっていた仲なので、何度かお母さまを説得しましたが何ヵ月経ってもお母さまの意思がかわることはありませんでした。
そこからの奇行
娘が私が会っていること自体が不服で、夜中の12時ごろに何度も
「いい加減娘と別れなさい」と連絡が入りました
(面と向かっては目すら見れないくせに、電話越しでは強気です)
ついには
娘の手帳を盗み見て、私の実家の住所から電話番号を調べ出し
私の両親に「娘と別れるようにと、そちらからも言ってください」と電話してきました
私の母曰く
かなり、高圧的にしかも2・3回電話をかけてきたそうです
不信感が高まり最終的には破断となりました
教訓

お見合いの時から仕事の都合上、転勤する可能性があることは
伝えておりましたが、相手だけでなく親にも伝えておく必要がありました
どういう考えをしているのか、事前に知っておくことも大切です
あと、できれば本交際・真剣交際の期間に両親に会っておく
「交際をオープン」にしておくと良いと思います
結婚は当事者同士だけでは決められないので
しっかりとご両親のハートを掴んでおくことも大切なのだと思いました
おまけ
婚活自体は楽しいものです
色々な人がいるのは確かですが、たまに傷つくこともあるのも確かです
ただ、それ以上に新しい発見がたくさんあります
少しビジネス感覚になってしまいますが、例えばプロフィールの書き方一つでも
受諾率が上がったりします
やっぱりデートは楽しかったし
土日家にこもって暇を持て余していることもなく
土日が楽しみになったのは何年ぶりだろうかと思いました
婚活に興味のある方はご覧になって下さい
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