【ゴルフ用語】動画でよく見かける「スピン量」「ミート率」って何？より動画を楽しめるように調べてみた

新しいクラブが発売されればYOUTUBE動画でプロが試打して
クラブの性能やそのクラブに合う人など丁寧に説明してくれます

休日の楽しみにYouTube動画を見て今度購入するとしたら
このクラブがいいなぁ、なんて想像したりして楽しんでいます☆

ただ
トラックマンからたくさんの数値が算出されていますが
大半はその数値が何を意味してるか分からなくないですか？

私も何がすごいのかよく分からないのが実情です

だから、よりYouTubeが楽しく見れるように、より深くゴルフが分かるように雑誌やゴルフ販売店の公式ホームページなどに記載されていることを参考にまとめてみました！

今回はスピン量とミート率について

私のように初心者の方でYouTubeのゴルフを見て、より楽しくより深い理解を一緒にできれば嬉しいです。

1　スピン量とは

よくYouTubeで「このクラブはスピン量が多く出るなぁ」とか
「スピン量を抑えることができるクラブだなぁ」など解説されますが

いったい、なんぞや！

多ければいいわけでもなさそうだし、少なすぎてもいけなそうな雰囲気ですよね

スピン量とは言葉の通り、ボールの回転する量のことです
そして、飛距離に対して使用される数値です！

飛距離を出すには、ボールの初速（ボールの勢い）を増やすことが必要になりますが、これはどうすればいいのかイメージできると思います

この初速＋打ち出し角＋スピン量が飛距離に大きくかかわってきています
初速は遠くに飛ばす絶対条件で、スピン量は適正な数値だと

効率よく飛距離を稼ぐことができます

ドライバーショットで、もっとも効率よく飛距離が稼げる理想的なスピン量は、だいたい2500回転/分前後だと言われています

ドライバーは「高打ち出し＋低スピン」のボールが飛ぶとされている！

また
ヘッドスピードが速い人ほど一般的にスピン量が多くなる傾向があります。

だから
ヘッドスピードが速い人はロフトを立てて、スピン量を減らす調整をしています

プロがドライバーを9度など、ロフトを立てて使用しているのはスピン量を調整しているからです

このように、YOUTUBEの動画でスピン量の話が出てきたら、飛距離を効率よく稼ぐために調整している、と思って視聴していただければと思います

2　ミート率とは

続いてミート率ですが、何となく「芯で当たる確率」みたいなイメージかな
と思ってて、具体的に何のことか分からず

ミート率って、なんぞや！

「1.3」とかそんな数値がよく出てきますが、何となくで流してましたよね
数字的に芯に当たった確率ではないことは確かそうですが・・・

実はミート率を算出する計算式があります

「ボールスピード÷ヘッドスピード＝ミート率」です

つまり
ミート率はエネルギーを効率よくボールに伝えられているかを見る指標です

そして、ミート率が高い程、効率よくボールにエネルギーを伝えられているとされています

ただし、ミート率はルールによって上限があります

それが、1.56

この数値よりも高く出ない様にボールは設計されています

だから、1.56に近い数値を出せていれば、効率よくボールにエネルギーを伝えられているということだし、この数値に近づけるように練習をしなければいけませんね

ちなみに

とされています。

ミート率の意味を知って動画を改めて見ると、この人がどれほどうまいのかが再認識できますし、ゴルフ5などで試打したときに、自分のミート率の低さに泣きそうにもなりますね

まとめ

YouTubeで新しいクラブが発売されれば、プロがトラックマンなどを使用して試打している動画がたくさん出てきますよね

もちろん、プロが分かりやすくそのクラブの特性を説明してくれるし、対象者を伝えてくれます。

ただやっぱり、スピン量やミート率などは数値だけを伝えて詳しい説明がありません

私たちが独自に勉強するところだと思いますが、簡単にまとめると

私たちがより深く理解できて、より楽しく動画を視聴できるように簡単かつ簡潔にまとめてみました

また、視聴だけでなくあなたがクラブをフィッテングする際にも参考にしていただければ幸いです

おまけ

ゴルフ5などに行かないと、ゴルフシミュレーターで計測できないと思っていませんか？
自宅でも自分のスイングを数値化して練習することができるんです